2020年度(第44回)総会(開催中止)

2020年度(第44回)総会を大阪府吹田市で開催計画でした。
会期:2020年5月30日(土)~31日(日)
会場:大阪学院大学(大阪府吹田市岸部南2-36-1、JR京都線岸辺駅・阪急京都本線正雀駅から徒歩10分)
日程:30日(土)見学会午前 神戸港景観クルーズ(約2時間)、午後 尼崎港景観クルーズ(約3時間)と阪堺電車様貸切運行(約3時間、昭和3年製車両乗車と我孫子道車庫見学)をチョイス。
   31日(日)総会・研究発表会(予定)
(感染症拡大予防の観点から、開催中止となりました。)

2020年度総会変更と代替措置について(NL19号転載)

会長 天野武弘

 会員の皆様には、日頃から学会活動にご理解とご協力をいただいていますことに、まずは御礼を申し上げます。また新型コロナウィルス禍の事態に際し、 お見舞いを申し上げます。
 さて、新年度を迎えましても新型コロナウィルス感染拡大が進み、特別措置法に基づく緊急事態宣言 も発出され、外出自粛要請も報じられております。このような状況の下、苦渋の決断ですが、5月31日に予定した第44回大阪総会を中止することと致しました。代替措置は以下となります。
 通例では、総会で2019年度活動総括と決算報告、2020年度活動計画と予算についてご説明し、ご承認いただきます。2020年度活動計画には学会名称変更(以下、改名)も含まれており、当初、担当理事を中心に、総会を延期して開催することも検討して参りましたが、短期間での新型コロナウィルス禍の鎮静化が見通せない一方で、改名に伴う金融機関口座などの開設、新事務所との契約など、早急に進めなければならない案件への対応に迫られました。そこで今年度に限り、理事会の決議によって総会の決議とさせて頂きました。そして、4月9日に実施致しました緊急理事会の結果、改名及び学会規約改正が決議され、次いで5月8日のWEB理事会にて、本号に掲載した決議事項1~4のすべてが承認、決議されましたことをご報告申し上げます。
 改名について一言申し上げます。学会誌157号でもお知らせ致しましたが、2020年1月に会員による賛否投票を実施した結果、賛成88票、反対36票、無効2票と、賛成票が反対票を大きく上回りました。2019年3月実施のアンケート結果、そして会員投票に先立つ2019年12月の理事会投票の結果もすべて改名賛成を示しております。理事会は、会員の皆様のご意見を虚心に拝聴し、総会での決議以上の丁寧さをもって本件を決議致しました。これにより産業考古学会から産業遺産学会への改名に踏み切りたいと存じます。 後日配布されるニューズレター内に別添資料としてお示しした学会規約の改正についてもお目通し下さるようお願い致します。
 その他、第44回大阪総会で予定しておりました基調講演、研究発表、推薦産業遺産、功労者表彰、セルロイド産業文化基金の発表は、11月の2020年度全国大会(倉敷市)に移行する予定です。詳細が決定致しましたら、直ちに当ページでご案内申し上げます。
 国内外の緊急かつ特殊な事情に鑑み、当学会でも異例の措置に踏み切らざるをえないこととなりました。このような事情をご賢察の上、大阪総会中止とそれに伴う代替措置の件、会員の皆様には格別のご理解を頂きますようお願い申し上げます。
 今後とも学会の運営等につきまして格別のご配慮を賜りますようお願い致します。末筆ながら、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

2020年度(第44回)総会開催中止について

2020/4/10発信 会長 天野武弘

 新型コロナウィルスの急激な感染拡大で外出自粛要請が出される状況となり、総会の開催自体が難しい状況になりました。
 そこで理事会は、大阪学院大学で5月31日に予定していた2020年度第44回総会開催を見合わせることを決定しました。
 一方、学会の運営をめぐっては、株式会社共立への事務所移転、産業遺産学会名義の口座開設、産業遺産情報センターへのサロン開設など、すでに動き始めている重要案件が多数あり、これらの一日も早い総会承認を必要としています。また、第44回総会の重要案件には改名問題がありますが、本件についてはすでに学会誌157号でも触れたとおり、会員による賛否投票の結果が賛成88票、反対36票、無効2票と、賛成が反対を大きく上回っています。
 過去2回、会員の皆様にお尋ねした結果からも、改名は賛成多数であると判断できるところです。
 以上のことから2020年度に限り、理事会決議を総会決議とさせていただきたいと考えます。4月9日のML理事会にて、「産業遺産学会」へと改名が決議され、本10日に承認・改名しました。
 緊急事態に鑑み、会員のみなさまには何卒ご理解をお願い申し上げます。

「学会名を産業遺産学会へ改名、総会決議に関するご連絡」

2020/4/13更新 会長 天野武弘

会員のみなさまへ
 学会誌157号に同封の「会員のみなさまに重要なお知らせ」について、若干のご説明をさせて頂き、ご理解をお願いするところです。


1.大阪学院大学での総会開催は中止

 予定していた大阪学院大学での総会開催は中止いたします。
総会参加費のお振り込みはしないでください。


2.学会名改名は、総会決議から理事会決議に変更

 総会決議、学会名改名の決議については、5月31日開催の総会で行うことにしていましたが、お伝えしているように、総会開催が、新型コロナウィルスの感染拡大によって中止せざるを得ない状況になりました。
 今総会での重要案件である学会名の改名については、学会誌157号でも触れているとおり、会員による賛否投票の結果、賛成88票、反対36票、無効2票と、賛成が反対を大きく上回っています。過去2回、会員の皆様にお尋ねした結果からも、改名は賛成多数であると判断できるところです。
 以上のことから2020年度に限り、総会に代わって、理事会決議をもって総会決議にかえさせて頂くことにしておりました。
 ところが、その後の新型コロナウィルスの急激な感染拡大で、外出自粛要請が出される状況となり、さらに緊急事態宣言が出される事態となり、改名手続き自体を早める必要に迫られました。
 そこで緊急的な措置として、理事会での協議を経て、4月9日に理事会決議を行い、4月10日から学会名を産業遺産学会とすることを承認することとしました。
 会員のみなさまには急な決定となりましたことにご理解をお願い申し上げる次第です。


3.活動報告、決算、活動方針、予算等も、理事会決議に変更

 また今年度の総会決議(活動報告、決算、活動方針、予算等)については、理事会決議をもって総会決議に代えさせていただくこともご理解を賜りたく思います。


4.推薦産業遺産選定、功労者表彰等の行事は秋の全国大会で

 総会で予定していた推薦産業遺産選定、功労者表彰等の行事は、秋の全国大会で行うことにしています。


 これらの経過及び総会決議等は、次回ニューズレターでご報告させていただきます。
 ご連絡が行き違いになりましたこと、大変失礼いたしました。
 緊急事態に鑑み、みなさまにはご理解をお願い申し上げる次第です。