『發動機・人生』発行のお知らせ

 会員の大山貢(みつぎ)氏(岡山県井原市)が、発動機の収集と動態保存活動歴45年を記録した『發動機・人生 1976~2021 活動歴45周年記念誌』を自費出版されました。
 
構成は「内燃機関の発達史」「発動機活動に関する経緯」「活動に対する報道・教育」「運転会の参加場所」「発動機各メーカーの略歴」「岡山県内のメーカ」、カラー83頁です。巻頭には玉川寛治元会長、横山悦生会長、産業遺産学会会員で西日本工業大学名誉教授・池森寛氏の祝辞も掲載されています。
 大山氏は2008(平成20)年、8月10日を「発動機の日」に制定し2012(平成24)年、「岡山石油発動機愛好会」を発足させ、2017(平成29)年8月10日には自宅に「岡山発動機遺産館」を開館させました。同館に動態保存されている「三鱗石油発動機(明治40年代製造)」は2008(平成20)年度認定「産業考古学会推薦産業遺産」です。

『發動機・人生 1976~2021 活動歴45周年記念誌』
大山貢著、8月10日発行、私家版

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