第39回(2015年)総会のご案内

産業考古学会会長 伊東 孝

第39回総会を下記により開催しますので、ご参加ください。(詳細は追補版をご覧ください)

【第1日】総会・研究発表 5月23日(土)受付9:30

会場:東京農工大学科学博物館(JR中央線東小金井駅から徒歩15分)

総会 10:00~11:00

2014年度事業報告、決算案、監査報告
2015年度事業計画、予算案、審議
学会推薦産業遺産の認定、功労者表彰

11:00~12:00 講演会

玉川寛治氏「(仮)最近の発見・動向から産業考古学研究の原点を考える」

昼食休憩 12:00~13:00

(評議員総会実施)

科学博物館見学 13:00~14:30

研究発表14:30~16:50

1)権上かおる,山﨑範子,真鍋雅信,吉田喜一「東京台東区谷中の細幅織物産業関連資料調査」
2)小寺次郎「芸術家岡本太郎の遺産・翼型屋根のアトリエ住居」
3)石関正典「(仮)富岡製糸場見学者の観光動向と絹産業遺産の保存・活性化のあり方」
4)秋葉健「台湾における産業遺産を利用した地域マーケティングの一事例-雲林県西螺鎮における醤油産業の事例から-
5)四方田雅史「上海・青島の紡織工場遺産の保全と利活用―在華紡の事例を中心に」
6)山田大隆「イコモス第18回国際会議(フィレンツエ市)のテーマ報告ISCに見る景観保存の思想と特徴―国際会議の参加経験から」
7)平井健文「“文化的考古学”としての産業考古学の可能性についての試論―産業遺産の真正性の変容に見る社会構造と時代性」

大会参加費

登録費2,000円、学生1,000円、非会員3,000円(予稿集含む)、昼食1,000円(希望者のみ、飲物つき)

懇親会17:30~19:30(会費5,000円)

東小金井駅周辺(詳細未定)

【第2日】見学会 5月24日(日)9:00~16:00

JR京浜東北線王子駅北口改札出て右手(東側)バスターミナル集合

テーマ:東京・城北地区の産業遺産を歩く

主な見学地:王子・軍用軽便線遺構―旧醸造試験所・旧鹿島紡績関係遺産―十条・旧軍施設遺構―板橋・旧陸軍火薬廠遺構・圧磨機圧輪記念碑など(*全行程徒歩で回ります)

見学会参加費

2,000円(含資料代)、昼食各自。

申込み方法

4月22日までに本誌添付の郵便振替票に必要事項を記入して郵便局より送金してください。送金をもって申し込みといたします。送金後キャンセルとなった場合、予稿集をお送りし返金はいたしません。

総会実行委員会

委員長:玉川寛治 委員:秋葉健、横山孝男、原田喬、担当理事:中川 洋