若手研究助成金「セルロイド産業文化基金」の募集を始めます

企画担当理事

 セルロイド産業文化研究所(岩井薫生所長)から産業考古学会の若手研究者を援助する助成金のご提供をいただきました。そこで「セルロイド産業文化基金」と命名し、第1回募集を始めます。みなさまのご応募をお待ちしています。


 名称:セルロイド産業文化基金
 提供:セルドイド産業文化研究所
 概要:年間1名ないし2名に1件あたり最大10万円、最長2年間の若手研究助成金を支給します。学会ホームページの「産業考古学会 セルロイド産業文化基金 申請書」をダウンロードのうえ応募してください。厳正な審査により助成対象者を決定します。対象者には研究期間終了後、報告書を提出していただきます。研究完結後には総会または全国大会で発表していただき、学会誌『産業考古学』にも研究成果を投稿していただきます。


第1回セルロイド産業文化基金

募集期間

 2019年10月1日から2019年12月25日まで(締め切りました)

応募方法

 学会ホームページの「産業考古学会 セルロイド産業文化基金申請書」をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、送り先アドレスに送信してください。
 送り先アドレス(締め切りました)

研究期間

 2020年4月から2021年3月まで(1年間)、あるいは2020年4月から2022年3月まで(2年間)とします。

助成対象者の発表

 審査結果は研究代表者(申請者)に封書で通知します。
 助成対象者は『産業考古学』157号の誌上でも発表します。

贈呈式

 2020年度総会で行います。

助成額

 1件あたり最大10万円とします。ただし10%を事務手数料として差し引き、2020年3月24日から3月27日までに全額を振り込みます。

申請方法

 下リンク先の「産業考古学会 セルロイド産業文化基金 申請書」をダウンロードの上、必要事項を記入して申請してください。
 産業考古学会セルロイド産業文化基金申請書(docxファイル)

選考委員

 伊東孝、種田明、小笠原永隆、小西伸彦

その他

 ・対象者は、申請時点で40歳未満の産業考古学会会員であること。
 ・申請書の「研究代表者(申請者)」の住所欄と連絡先は所属先か自宅かがわかるように記入してください。
 ・共同研究者がある場合は、その詳細を記入してください。
 ・助成額は審査により決定します。
 ・2年間の助成を希望する場合は、初年度終了後に中間審査を行います。
 ・研究の完結は求めませんが、助成期間終了後に報告書を提出していただきます。報告書はニューズレターもしくは学会誌『産業考古学』に掲載することがあります。
 ・研究報告書には収支欄を設けます。
 ・研究完結後は、総会または全国大会で発表していただきます。また学会誌『産業考古学』に研究成果を投稿していただきます。その場合は査読論文を希望しますが、研究報告でも可とします。
 ・助成金からのアルバイト代、飲食費、謝礼の支出は認めません。
 ・当該研究で得た成果などを発表する時は「産業考古学会セルロイド産業文化基金」の助成を受けた旨を明記してください。