第41回総会(2017年)案内

第41回総会を埼玉県八潮市にて、下記の要領で開催します。

産業考古学会会長 伊東 孝


プレ・ツアー(日時:2017年5月19日(金)13:00~17:00頃)

12:45 つくばエクスプレス八潮駅北口集合 昼食を済ませてお集まり下さい。

主な見学場所

八潮市立潮止小学校-潮止村長・田中四一郎像-おもしろ消しゴム・イワコー工場(世界的に有名な消しゴムを製造)-足立区立郷土博物館(特別展/千ヶ崎悌六-与謝野晶子を支えた足立の歌人画家-田中四一郎の子)-三菱製紙中川工場(金町製瓦の煉瓦が使われている。大正6年築)-八潮市に残る煉瓦造りの蔵-東武鉄道スカイツリーライン(伊勢崎線)草加駅
※マイクロバスで回ります
参加費1,500円(資料代、保険含む)


総会・研究発表  5月20日(土)受付9:30

会場:やしお生涯楽習館(埼玉県八潮市大字鶴ヶ曽根420番地2)
行き方……(1).草加駅・東口1番のりば八潮駅南口行き(木曽根経由)または八潮駅北口行き(八潮市役所経由)バス15分 「やしお生涯楽習館」下車、(2).八潮駅・南口2番のりば草加駅東口行き(木曽根経由)または北口1番のりば草加駅東口行き(八潮市役所経由)バス15分 「やしお生涯楽習館」下車※本数が少ないのでご注意ください。

総会  9:50~11:40

会長挨拶
2016年度事業報告、決算案、監査報告
2017年度事業計画、予算案、審議
功労者表彰 2件(推薦産業遺産に関しては、今回該当分無し)

昼食休憩/評議員総会 11:40~12:30

(評議員総会実施)

【特別展示】神輿と大工道具(昼間工務店協力、解説:昼間照義氏) 12:30~12:50

基調報告  12:50~14:50

その1:現地報告
I.「歴史を生かしたまちづくり―八潮市の地域資源を生かす―」昼間良次(「八潮の地名から学ぶ会」事務局長)
Ⅱ.「旧潮止揚水機場の意義と価値」伊東 孝(会長)
その2:「産業遺産のガイドライン」清水憲一(理事)

研究発表 15:00~16:40

1)市原猛志「大学施設の保存活用に係る審議決定のプロセスと主要因に関する考察~九州大学西新外国人教師宿舎第3号棟を例にして~」
2)天野武弘「人造石(長七たたき)構造物の修復工事について」
3)山田大隆「日本の鉄筋コンクリ-ト工学先駆者、十川嘉太郎・中村鎭の台湾、北海道での事績について」
4)小西伸彦 「帯江鉱山煉瓦造煙突の遺構に関する考察」
5)三田村けんいち「ボタ山・竪坑櫓・運炭鉄道-志免炭鉱の遺産はどこから眺めるべきか?-」

大会参加費

登録費2,000円、学生1,000円(会員・非会員とも)、非会員2,500円(予稿集含む)、昼食1,000円(希望者のみ、飲物つき)

情報交換会 18:00~20:00(会費5,000円)

会場: 「埼玉屋旅館」草加駅から徒歩8分(会場から各自バスで移動)


見学会 バスツアー 5月21日(日)8:45~17:30

集合:8:45草加駅東口ロータリー(丸井前喫煙スペース付近)

主な見学場所(解説者:遠藤忠氏、昼間良次氏)

甚左衛門堰(草加市・県指定文化財)-和井田家住宅(八潮市・国重文)-旧潮止揚水機場の取壊し工事現場(八潮市)-埼玉県営大場川マリーナ(車窓:八潮市/金町製瓦-後の日本煉瓦製造潮止工場跡地)-弐郷半領猿又閘門(三郷市/金町製瓦の煉瓦が使われている)-河鍋暁斎記念美術館(蕨市/ジョサイア・コンドルが絵師として暁斎に弟子入りし、画号・暁英をもらう)-時間があれば旧田中家住宅(川口市・国登録有形文化財/和洋折衷した大正の煉瓦館)-16:30頃JR京浜東北線川口駅着予定。そのあと草加駅、八潮駅へお送りします。
※貸し切りバスで回ります。

見学会参加費

5,000円(バス代、昼食・飲物代、資料代、保険含む)


申込み方法

4月30日までに154号添付の郵便払込票に必要事項を記入して郵便局より送金してください。送金をもって申し込みといたします。送金後キャンセルとなった場合、返金はいたしません。
【申込は終了しました】
*申し込みが済んでいない方は至急お申し込みください。見学会も若干の余裕があります。


総会実行委員会

主催:産業考古学会 共催:八潮の地名から学ぶ会
実行委員会/実行委員長:金森正夫(八潮の地名から学ぶ会 会長代行)
実行委員:秋山憲禮、内海孝幸、遠藤 忠、昼間良次、伊東 孝、北野芳子、中川 洋
担当理事:吉田喜一