産業考古学会第32回(2008年)総会通知
産業考古学会会長 玉川寛治
第32回総会を、下記により開催しますので、ご参加ください。
1.日程
【第1日】見学会・懇親会
A 見学会予定 「東京下町の産業遺産」
[日 時]
5月10日(土) 受付9:10から
集合場所・時刻 東京駅八重洲北口一階改札前9:40
解散場所・時刻 地下鉄門前仲町16:30頃
[見学地]
①丸の内ビル街 ②旧新橋停車場 ③勝鬨橋資料館ほか隅田川の橋梁 ④築地居留地跡 聖路加国際病院本館ほか
⑤東京海洋大学越中島キャンパス 明治丸、百周年記念資料館、観測所 ⑥富岡八幡宮の八幡橋(旧弾正橋)
B 懇親会 16:30~18:30
門前仲町周辺にて
【第2日】総会・研究発表
[日 時]
5月11日(日) 受付9:30から
[会 場]
東京都千代田区・法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎4階406教室
(1階にセブンイレブンがあるお濠に面した新しい校舎)
(JR飯田橋駅西口、または市ヶ谷駅から徒歩10分)
[プログラム]
A 総会 10:00~12:30
2007年度事業報告、決算報告、監査報告
2008年度事業計画、予算案 審議
学会推薦産業遺産の認定/功労者表彰
[昼食休憩 12:30~13:30]
この時間に評議員会を開催します
B 研究発表会 13:30~16:40
1.若村国夫 日欧の歴史的乾ドックに観る日本の煉瓦積み式乾ドックの固有性
2.百武 秀 福岡地方の古い赤れんがの化学成分
3.三藤利雄 産業遺産とまちづくり:長崎伝習所塾での活動に基づいて
4.市原猛志 九州における近代化産業遺産の特徴に関する研究
―遺産保存活用の為のデータベース構築に向けて―
5.黄 俊銘 旧台湾総督府鉄道部構内における産業建築遺産について
6.原田 喬 ・宇野いつ子・大橋公雄・玉川寛治 官営新町屑糸紡績所の創設当初の図面についての考察
7.山田大隆 中谷宇吉郎のニセコ山頂着氷実験と産業考古学
―零式艦戦32型試作機翼発見保存経緯と戦史遺産研究―
8.天野武弘・野口英一朗 七宝焼の製造工程における近代化と産業遺産
―伝統的工芸品の産業遺産の評価に関わって―
閉会の挨拶 16:40~16:45
2.参加費
◇参加登録費 2,000円、学生1,000円
(講演論文集代金含む)
◇11日昼食代 1,000円(希望者のみ)
◇懇親会費 5,000円
◇見学会費 6,000円(交通費、昼食、保険含む)
3.参加申込方法
4月20日までに郵便振替票にて送金下さい。送金をもって申し込みとします。
なお、送金後キャンセルの場合、返金しません。(講演論文集をお送りします)。
口座番号:00450-4-661262
口座名:産業考古学会総会
総会以外は産業考古学会会員でなくても参加できます。当日参加可能です。見学会は会員を優先し、先着45名で締め切り、当日参加できません。
4.総会実行委員会
委員長:山田俊明 委員:今田保、小西伸彦、浜中進、平柳恵作、渡辺鉄雄